6月の4日間、久留米市障害者基幹相談支援センター、久留米市介護福祉サービス事業者協議会、久留米市の共催にて、「新型コロナウイルス感染症対策研修」を実施しました。対象は、介護、障害福祉分野の入所・居住系施設職員の方々で、全体で243名の参加がありました。

 
  新型コロナウイルス感染症の説明         座席を離し、密にならないよう実施しました。

 

6月19日、23日、25日、26日の4日間、「新型コロナウイルス感染症対策研修」を久留米シティプラザにて開催しました。密にならないよう1事業所1名での参加を呼びかけ、全体で243名の参加がありました。

本研修では、新型コロナウイルス感染症の第2波に備え、介護、障害福祉分野の入所・居住系施設職員の方々を対象に、軽症の感染者等を施設内で療養する場合に必要な知識や対応方法について、講師より講義や実演にてご説明いただきました。

久留米市保健所保健予防課より「施設における新型コロナウイルス感染症の対応について」との議題で、新型コロナウイルス感染症の発生状況や特徴の説明後、施設利用者に新型コロナウイルス感染症の感染疑いがあった場合の、保健所や医療機関等関係機関の動きについて確認が行われました。

社会医療法人雪の聖母会聖マリア病院の感染管理認定看護師である馬場氏からは「新型コロナウイルス感染症の感染対策」について講義がありました。前半は感染経路及び感染予防策について、個人防護具(マスク、ガウン、手袋、ゴーグル等)や環境整備、寝具や食器の取り扱い、感染を拡大させない為のゾーニング(ウイルスによって汚染されている区域の区分け)等、病院での取り組みも含め、具体的にお話いただきました。

 

 
左・個人防護服の説明 右・個人防護服の着脱が正しくできているか、ウイルスに見立てた蛍光塗料をブラックライトに反応させて確認。

 

後半は聖マリア病院の感染管理認定看護師である工藤氏からの説明の中、参加者の中から有志の方に登壇いただき、個人防護具の着脱手順について実演していただきました。正しい着脱ができているか、ウイルスに見立てた蛍光塗料を防護服に塗布し、脱いだ後に身体に付着していないかブラックライトで確認がありました。指導前に脱いだ方と、指導後に正しい手順で脱衣された方とではブラックライトに反応する光の度合いの差が大きく、正しい感染対策の必要性を目の当たりに致しました。

入手困難な個人防護具についても、病院で作成された手作りのフェイスガードの紹介等、施設でも取り入れられやすい対策の情報提供もあり、研修後に参加者が実物を手に取って確認される姿も見られました。

また、久留米市の友好都市である中国合肥市からの支援、アビスパ福岡 城後選手から寄付をいただき、本研修内で、マスクを参加事業所へ配布させていただきました。

 

 
参加事業所へマスクを配布              マスクの寄付をいただきました