12月15日、第46回くるめ相談ネット(相談支援事業所連絡会)を開催しました。相談支援専門員によるDVの現状と課題についてグループワークを行い、久留米市男女平等推進センターさんに「DV問題と子どもへの影響~障害児への影響も含めて~」についてお話いただきました。

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今回は、久留米市男女平等推進センターの相談コーディネーター石本宗子氏に、「DV問題と子どもへの影響~障害児への影響も含めて~」をテーマにお話しいただきました。

講演の前に、まずは相談支援専門員が経験したDVのケースや、DV支援に関する困りごと、DVへの気づきについてグループワークを行い、現状と課題の再確認を行いました。

グループワークでは、「加害者と被害者が共にDVの自覚がない」「本人の支援受容の意思がない中で、介入はどうすればよいのか分からない」「子どもへの影響が気になる」などの意見がありました。それを受けて石本氏から、DVの形態や内容、DVの加害者に見られる主な状況、被害者の状況、石本氏が関わった例、DVの中にいる子どもやDV被害を受けている子どもに見られる主な様子、DVが子どもに与える影響、子どもへの支援などについてお話いただきました。

 

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今回の講演から、DVへの気づきやDV支援について学ぶことが多かったと思います。

対応のありかたについては、DVが疑われたときは被害を受けている人に、久留米市男女平等推進センターが作成・発行しているDV防止カードを渡すか、相談窓口に関する情報を提供するということも教えていただきました。

最後に、石本氏の言葉で印象に残っているものを挙げさせていただきます。

“DVは、加害者が持つ「相手を自分の思い通りに支配・管理しても許される」という価値観や考えによって起きているものであって、被害者が引き起こしている問題ではなく、被害者になりやすい人の特徴はない”

“DVを受けている、もしくはDVの中にいる子どもに対しては、「何か困ったことはないね?つらいことはないね?」と声掛けをしてあげる”

 

第46回くるめ相談ネット(相談支援事業所連絡会)
日時:2016年12月15日(木)10:00~
場所:久留米市総合福祉会館 2階 集会場
担当:西部基幹相談支援センター
内容:
1.グループワーク
相談支援を行う中で、DVについての経験や困ったこと、気づき、質問等を出す。
2.「DV問題と子どもへの影響~障害児への影響も含めて~」
講師:久留米市男女平等推進センター 相談コーディネーター 石本 宗子 氏
3.行政報告、その他連絡事項