2018.10.4相談分科会
9月20日、第66回くるめ相談ネット(相談分科会)を開催しました。出席者は41名で、地域包括支援センターの業務や介護保険制度について、障害福祉制度と介護保険制度との関係についての勉強会を行いました。
第66回くるめ相談ネット(相談分科会)では、前回の倉知先生による「連携について」の講義を受け、「地域包括支援センターとの連携」ということで、地域包括支援センターよりおいでいただき、センターの機能や業務、自立支援という考え方、介護保険の制度について主任介護支援専門員よりお話をいただき、世帯支援や連携したケースということでは社会福祉士より、具体的な事例の紹介がありました。
地域包括支援センターがどのような法制度のもとに組織されているのか、対象者、総合事業、障害福祉サービスから介護保険へのスムーズな移行、複雑な世帯支援についての連携等を学びました。
その後、障害者福祉課から「障害福祉制度と介護保険制度の関係性について」のお話があり、優先制度や併用、併用者の計画作成、加算等についてとても参考になりました。
その他、久留米大学医学部看護学科の三橋先生より、「ボランティアサークルはなみずき」の活動紹介についてのご紹介をいただきました。ボランティア活動を通して、難病や障害とともに生きる療養者と家族の支援を行っているとのことでした。
また、就労継続B型クレヨン様より事業所パンフレットの配布がありました。
●第66回くるめ相談ネット(相談分科会)
日 時:2018年9月20日(木)10:00~
場 所:久留米市役所 305会議室
担 当:西部障害者基幹相談支援センター
内 容:
1.活動紹介「ボランティアサークルはなみずき」 久留米大学医学部看護学科 三橋先生
2.「地域包括支援センターとの連携~制度の理解と世帯支援について~」
久留米市地域包括支援センター 吉山氏・鳥越氏
3.「障害福祉制度と介護保険制度の関係について」 障害者福祉課 持丸氏
4.連絡事項