2019.1.26相談分科会
1月17日、第70回くるめ相談ネット(相談分科会)を開催しました。出席者は45名で、久留米大学文学部福祉学科の片岡靖子准教授をお招きして、「倫理と価値に基づいた相談支援の実践について」の講義とグループワークを行いました。
第70回くるめ相談ネット(相談分科会)では、久留米大学文学部福祉学科准教授の片岡靖子先生にお招きして、「倫理と価値に基づいた相談支援の実践について」のテーマによる講義とグループワークを行いました。
これまでの歴史的な人権に関わる事件をひもとき、それが個人や周囲の価値観で決められてきた事実もあることから、価値と倫理に基づいた相談支援が必要であることを確認しました。
また、権利侵害からの回復を図る対人援助専門職の実践過程や、倫理綱領の必要性についても学ぶことが出来てとても有意義な時間をもつことができました。
アンケートにおいても、「価値・倫理について日頃から、ゆっくり考えなおすことがなかったので振り返れて良かった」「価値観のあり方が、これまでの経験での判断・凝り固まったものになっていないか、今回のように定期的に振り返っていく必要があると感じました」と、とても満足した感想が寄せられました。
その後、事業所からの新任職員の紹介、重心分科会からのアンケート依頼、新しい福祉用具事業所開設の紹介を行いました。
●第70回くるめ相談ネット(相談分科会)
日 時:2019年1月17日(木)10:00~
場 所:久留米市役所 305会議室
担 当:西部障害者基幹相談支援センター
内 容:
1.「倫理と価値に基づいた相談支援の実践について」
久留米大学文学部福祉学科 准教授 片岡靖子先生
2.連絡事項