7月21日、第41回くるめ相談ネット(相談支援事業所連絡会)を開催しました。4エリアに分かれたグループ討議にて課題を出し合い、意見交流を行いました。
第41回くるめ相談ネットは、東部障害者基幹相談支援センター担当で進行し、出席者は39名でした。
当日は、東西南北の4エリアに分かれてグループ討議を実施。それぞれの課題を出し合い、意見交換を行いました。
●第41回くるめ相談ネット(相談支援事業所連絡会)
日 時:2016年7月21日(木)
場 所:総合福祉会館1階集会室
出席者:39名
担 当:東部障害者基幹相談支援センター
議 題
・久留米市より臨時給付金についてのお知らせ
・久留米市障害福祉課より伝達
・各基幹相談支援センターより現状報告
・質疑応答
・4エリアに分かれてのグループ討議
●主な内容(抜粋)
4エリアに分かれてのグループ討議の中で、以下のようなご意見がありました。
・東部障害者基幹相談支援センター 4事業所5名参加
「居宅と移動の事業所がない」「支援や条件の緩和はできないだろうか」「相談へ来る時には困難事例になっている場合が多い」「地域の特性を理解し、地域や民生委員とのつながりを作っていく必要がある」などの意見があった。
・西部障害者基幹相談支援センター 7事業所12名参加
「50代~60代の利用できるリハビリ施設がない」「相談支援員のメンタル面のケアが必要」との意見、記録や契約の書き方が分からないとのことで参加した事業者からは「他の話が聞けてよかった」との感想があった。
・南部障害者基幹相談支援センター 4事業所6名参加
「発達障害の子どもが多いが、現場の教員が分かっていない」「就労事業所の生活指導員の理解がない」という話が多く、研修会の開催をしてはどうかといった提案があった。
・北部障害者基幹相談支援センター
「一人職場は、事務作業が困難」「今後、継続が増えていく中で、終結をどうもっていけばよいか」「業務を兼務している事業所は、計画のケースをもてない事情がある」「社会資源が利用者側から見れば少なく、事業者側が利用者を選ぶ時代になっている」「高年齢のヘルパーが多く、身体介護が難しい」などの意見があった。