R6.10.24 こども分科会 第2回 こどもまんぷく
参加者:56名
こどもまんなかぷろじぇくと㏌くるめ(通称:こどもまんぷく)は、こどもたちの心も体もまんぷくに!の思いを込めて、昨年度にひきつづき、くるめの町の活動団体やこどもに関わる関係機関が出会い、知り合い、つながり合うための活動を行います!
10月24日に、令和6年度第2回こども分科会(こどもまんぷく)を開催することができました。当日は、たくさんの方々にご参加いただき活気あふれる時間となりました。
<第1部>
3団体から活動内容をご紹介していただきました!
➀聖ルチア病院(発達障がい児等療育支援事業)
『福岡県・久留米市発達障がい児等療育支援事業』と『聖ルチア病院療育支援事業』についての目的、対象地域、対象年齢などの詳しい話をうかがうことができました。
②心眼ハート♡あいず
代表の長谷部さんより、『心眼』に込められた思い、活動内容をお話しいただきました。谷部さんの造語“シミュレーションブレンド”についても教えていただきました。この言葉に込めた想いー。それは「体験しながら混ざり合う」ということ。
障害についても、まずは知ってもらうこと、特別なことではなく、それぞれが出来ないことを補いあう、そんな関係性を大事にされていることなどの話をうかがうことができました。
③久留米市生活支援課第2課
普段あまり聞くことのできない、生活支援課の業務を『生活保護法』『生活困窮者自立支援法』を柱として紹介いただきました。
なかでも「こどもの学習・生活支援事業」については
①こどもの貧困の連鎖の防止
②生まれた環境によってこどもが将来を諦めたり、将来が左右されることがないようサポートする
等の2つの目的を元に運営されていることの話をうかがうことができました。
<第2部>グループワークを行いました。
今回は各グループに分かれて、事例検討・アイデア出しをおこないました。なかなか解決が難しいと思われそうな、事例を2ケース紹介し「自分たちだったらこんなことができるかも」「こんなことができたらいいんじゃないか」などの、自由にそしてあたたかな発想で色んなアイデアをいただくことができました。
事例検討は初めて試みたので「難しかった」との意見もありましたが、アンケートでは「気づきを多く得ることができた!」「このグループで、困っている人の話を聞くことができたら、色々なアイデアがでていい!」などの感想もいただきました。
会を重ねていく中で、顔見知りになった方や初めて参加いただける方もたくさんいらっしゃいます。こどものことを考えてくれる団体さんや地域の方々が、こんなにたくさんいることを知れて、改めて久留米って素敵なまちなんだなと感じる時間でした。ありがとうございました!