くるめ相談ネットR5年度 第一回を開催しました

場所:宮の陣クリーンセンター環境プラザ

参加者:57

テーマ「わいわい事例検討会~あなたの困りごと、みんなで考えようPart2

アイスブレイクは「最近のお気に入りの写真」という話題で各グループ大変盛り上がっていました。

事例提供は久留米市内の相談支援専門員から。

4つのグループで活発な事例検討を行うことができました。

事例提供者からは

「本人主体の支援がいかに大事か再確認できた」

「メンバーから実践できそうなアイデアをもらえた」

などの感想があり、実践に活かせそうな結果でした。

参加者同士、楽しい雰囲気で意見交換ができとても良い時間となりました。

 

 

3月16日、令和4年度第6回くるめ相談ネット(相談分科会)を宮の陣クリーンセンターにて開催しました。今回のテーマは「医ケア児さんについて知ろう」。参加者は42名でした。

 

今回は「医ケア児さんについて知ろう」をテーマに、福岡県医療的ケア児支援センターの横田信也氏をお招きし、「福岡県医療的ケア児支援センターの取り組みについて」ご講義していただきました。

また、久留米市での取り組みとして、福岡県医療的ケア児等コーディネーターの中原氏、古賀氏より「福岡県医療的ケア児等コーディネーターの活動について」ご報告していただきました。参加者は42名でした。

参加者からは、「医療的ケア児さんの支援については専門性が乏しく、改めて意識をもって学んでいかなければと思った」「コーディネーターが一人で全部背負う必要はなく、いろんな所や人を頼っていいと分かった」「もう一度資料を読み返したいと思う」等の感想をいただきました。

その後、参加されている相談支援事業所とともに相談分科会会則や令和5年度のくるめ相談ネット取り組みについて検討を行いました。

 

令和5年度第1回くるめ相談ネット(相談分科会)予定
日 時:2023年5月18日(木)10:00~12:00
場 所:宮の陣クリーンセンター
担 当:東部障害者基幹相談支援センター
内 容:「総合支援法の改正」「わくわく事例検討会」

 

 

 

1月19日、令和4年度第5回くるめ相談ネット(相談分科会)を宮の陣クリーンセンターで開催しました。今回のテーマは「意思決定支援」。参加者は60名でした。

 

今回のテーマは「意思決定支援」。第1部は「諸外国の意思決定支援(SDM)と我が国の取り組み」と題し、相談支援専門員の皆さんに今後大切にしてほしいことを中心に、弁護士の河原一雅先生に講演して頂きました。

次に、「相談支援専門員の意思決定支援の実践」と題して、ベストサポート(株)主任相談支援専門員の彦田純子先生による講演。彦田先生からは、自身の経験を交えながら、現場での意思決定支援の悩ましさ、相談支援専門員としての心の持ち方等について、お話頂きました。

午後は、重度心身障害、知的障害、精神障害の3つのグループに分かれて、それぞれの障害の特性に応じた意思決定支援のあり方についてワークを行いました。ストレングス(その人の強み)をしっかり見立てることや、意思決定支援をサービス等利用計画に反映させることについて学びました。

次回3月は、「医療的ケア児の支援」をテーマとする研修を開催する予定です。

 

 

 

11月17日、令和4年度第4回くるめ相談ネット(相談分科会)を宮の陣クリーンセンターにて開催しました。今回のテーマは「相談員のためのあるある相談会」です。参加者は54名でした。

 

今回のテーマは「相談員のためのあるある相談会」として、当事者や支援者への接し方など7つのテーマでグループワークを行いました。

忌憚なく意見を交えることができるよう、自己紹介には「好きなラーメン屋」を話題にしてスタート。各相談員が抱えているちょっとした疑問や、支援機関との円滑な連携の手法など、各グループにて「そういうこと、あるよね!」と共感を挟みつつ、それぞれのアイデア交換も交えながら賑やかに進行されていました。

次回の1月は、「意思決定支援」をテーマとする研修を開催する予定です。

 

 

 

 

 

9月15日、令和4年度第3回くるめ相談ネット(相談分科会)を宮の陣クリーンセンターで開催しました。今回のテーマは「わいわい事例検討会~あなたの困りごと、みんなで考えよう」。参加者は51名でした。

 

今回のテーマは「わいわい事例検討会~あなたの困りごと、みんなで考えよう」で、久留米市内の相談新事業所の相談員さんから事例提供をいただき、4つのグループで事例検討を行いました。

アイスブレイクでは、自己紹介を兼ねた「最近これにはまっています」という話題で、各グループは大変盛り上がっていました。事例検討の最後は各グループの参加者全員でプランのアイディア出しを行い、全体発表を行いました。

今回、事例提供された相談員さんを労いながら、参加者同士の距離感も近く、顔のみえるネットワークづくりができたように感じています。

 

 

7月28日、令和4年度第2回くるめ相談ネット(相談分科会)を宮の陣クリーンセンターで開催しました。内容は、令和3年度基幹センター年度報告とグループワークです。参加者は49名でした。

 

 

今回は、前半は基幹相談支援センターより「令和3年度基幹相談支援センター年度報告」、「令和3年度各分科会の取り組みの報告」を報告、後半は「この場でアドバイスをもらいたいこと、知りたいこと」をテーマにグループワークを行いました。

各グループで、日頃の業務で疑問に思っていたことや、皆さんはどう対応しているのだろうか?と感じていたことについてアドバイスをもらうことができ、とても有意義な時間になりました。

久しぶりの集合研修となり、皆さんと直接お話することができたことで、事務局としても、改めて顔と顔を合わせたコミュニケーションの持つ力を感じることができました。

 

〇令和4年度第3回くるめ相談ネット(相談分科会)予定
日時:2022年9月15日(木)10:00~12:00
担当:東部障害者基幹相談支援センター
内容:グループワークによる事例検討

 

 

5月19日、令和4年度第1回くるめ相談ネット(相談分科会)をオンライン(Zoom)で開催しました。今回のテーマは「コロナ禍における効率的な稼働について」、参加者は54名でした。

 

今回は、株式会社SANCYO  TANOSHIKA SUPPORT様より、「コロナ禍における効率的な稼働について」と題して、在宅ワークやICT導入の実践について、ご紹介いただきました。参加者は54名でした。

 

 

Google Work spaceを活用してのスケジュール管理や情報共有の実践は、一言で言うと「近未来的」。相談支援専門員の仕事は、限られた時間の中で、多くの情報共有やコミュニケーションのやり取りが必要ですが、「こんなやり方もあるんだ」と参考になりました。

また、オンラインの良さを認めつつも、対面のコミュニケーションの大切さについて言及されていたのも印象に残りました。多くの事業所の方々にも参考になったのではと思います。

在宅ワークの実践については、数年前には考えられないことでしたが、今後、当たり前と感じる時代がやってくるかもしれませんね。

 

 

令和4年度 第2回くるめ相談ネット(相談分科会)予定
日 時:2022年7月28日(木)10:00~12:00
場 所:宮の陣クリーンセンター研修室
担 当:北部障害者基幹相談支援センター
内 容:基幹センター年度報告、グループワークほか

 

 

3月17日、令和3年度第6回くるめ相談ネット(相談分科会)をオンライン(Zoom)で開催しました。今回のテーマは「障害者の権利を考える」、参加者は50名でした。

 

今回は「障害者の権利を考える」をテーマとして、障害者福祉課重永様より「久留米市における障害者虐待の報告」と、一般社団法人いけだ社会福祉士事務所の池田将樹様より「障害者の権利擁護」というテーマで、ご講義頂きました。

参加者は50名でした。

久留米市における虐待ということでは、コロナ前の平成30年から今年1月までの数字を出してもらいましたが、数字の上では新型コロナウイルス感染症を原因とした動きは見受けられませんでした。

池田将樹様の講義では、権利擁護の考え方が以前とは変化してきており、保守的な権利擁護ではなく積極的な権利擁護にシフトしていること、本人には知る権利があり、経験の中から自分で決められるようにしていくことが大切だと分かりやすく教えて頂きました。

 

 

令和4年度 第1回くるめ相談ネット(相談分科会)予定
日 時:2022年5月19日(木)10:00~12:00
場 所:オンライン(Zoom)開催
担 当:南部障害者基幹相談支援センター
内 容:未定

 

2022年1月20日、令和3度第5回くるめ相談ネット(相談分科会)をオンライン(Zoom)で開催しました。参加者は54名でした。

 

今回は令和3年度から始まった重層的支援体制整備事業と地域生活支援拠点事業についての説明を、久留米市担当者より行っていただきました。

重層的支援体制整備事業は、既存の相談支援や地域づくり事業に新たに参加支援や連携強化を加え、属性や世代を問わずに支援体制を構築していくものです。

また、地域生活支援拠点事業は、障害のある方が地域で安心して生活していけるように、緊急事態に対応する相談支援体制を構築することが目的とされています。実際に本事業を利用された相談支援事業所バンビーノの相談支援専門員さんから具体的なケースの対応報告をしていただきました。

 

相談支援専門員の皆様からは、事業が開始されてからどれくらいのケースの検討がなされたのか、相談の仕方はどうすればよいのか、といった実際の業務と直結した質問がたくさん投げかけられました。

 

 

令和年度第回くるめ相談ネット(相談分科会)予定
日 時:2022年3月17日(木)10:00~12:00
場 所:zoom開催
内 容:権利擁護について
担 当:西部障害者基幹相談支援センター

 

 

2021年11月18日、令和3年度第4回くるめ相談ネット(相談分科会)をオンライン(Zoom)にて開催しました。今回は「療育とは」「発達に課題のある児童の療育の紹介」をテーマに聖ヨゼフ園の方々に講義していただきました。参加者は51名でした。

今回は、前半に社会福祉法人慈愛会 医療福祉センター聖ヨゼフ園のリハビリテーション部 部長 理学療法士の白川泰彦先生、同部外来リハビリテーション課 課長言語聴覚士の山﨑篤史先生を講師にお招きし、「療育とは」「発達に課題のある児童の療育の紹介」をテーマに講義していただきました。

参加者からは「療育の考え方や具体的な取り組みについてわかりやすくてよかった」「普段の支援のヒントに繋がった」等の好評の声が多くあがりました。

 

後半は、地域生活拠点等に取り組まれている実際の事例について情報共有する場となりました。その後、市障害者福祉課から移動支援の対象者見直しについて報告がありました。

 

令和3年度第5回くるめ相談ネット(相談分科会)予定
日 時:2022年1月20日(木)10:00~12:00
場 所:Zoom会議
担 当:東部障害者基幹相談支援センター
内 容:「地域生活拠点の事例検討について」「重層的支援会議について」