2023年3月発行の第12号最終号「基幹通信」を紹介します。「出会いで変わるまち」を特集として、「意思伝達装置を介してのコミュニケーション」「ゲーム・ネット依存グループの取材を通して考えたこと」「行動援護を考えよう」などを掲載しています。ぜひご覧ください。

 

基幹通信 第12号 令和5年3月発行

詳細は ダウンロードできます こちらへ → PDF(12号)

 

久留米市障害者基幹相談支援センターは、平成29年3月より「くるめ障害者基幹相談支援センター通信(基幹通信)」を発行しています。

当センターは、障害のある方の総合的な相談窓口として、久留米市内にお住まいの方の、気になること・困ったことなどのご相談をお受けしています。そして、ご相談の内容によりまして、久留米市や病院、事業所など、必要な関係機関の情報を提供し、また連携しながら解決に向けて一緒に考えています。

毎回、「基幹通信」では、特集記事と共に、当センターの活動についてお知らせしています。

現在、主に市役所関係施設などで配布しております。

ぜひご覧ください。

 

基幹通信(バックナンバー)
第11号 紹介は こちらへ →
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3月16日、令和4年度第6回くるめ相談ネット(相談分科会)を宮の陣クリーンセンターにて開催しました。今回のテーマは「医ケア児さんについて知ろう」。参加者は42名でした。

 

今回は「医ケア児さんについて知ろう」をテーマに、福岡県医療的ケア児支援センターの横田信也氏をお招きし、「福岡県医療的ケア児支援センターの取り組みについて」ご講義していただきました。

また、久留米市での取り組みとして、福岡県医療的ケア児等コーディネーターの中原氏、古賀氏より「福岡県医療的ケア児等コーディネーターの活動について」ご報告していただきました。参加者は42名でした。

参加者からは、「医療的ケア児さんの支援については専門性が乏しく、改めて意識をもって学んでいかなければと思った」「コーディネーターが一人で全部背負う必要はなく、いろんな所や人を頼っていいと分かった」「もう一度資料を読み返したいと思う」等の感想をいただきました。

その後、参加されている相談支援事業所とともに相談分科会会則や令和5年度のくるめ相談ネット取り組みについて検討を行いました。

 

令和5年度第1回くるめ相談ネット(相談分科会)予定
日 時:2023年5月18日(木)10:00~12:00
場 所:宮の陣クリーンセンター
担 当:東部障害者基幹相談支援センター
内 容:「総合支援法の改正」「わくわく事例検討会」

 

 

 

1月19日、令和4年度第5回くるめ相談ネット(相談分科会)を宮の陣クリーンセンターで開催しました。今回のテーマは「意思決定支援」。参加者は60名でした。

 

今回のテーマは「意思決定支援」。第1部は「諸外国の意思決定支援(SDM)と我が国の取り組み」と題し、相談支援専門員の皆さんに今後大切にしてほしいことを中心に、弁護士の河原一雅先生に講演して頂きました。

次に、「相談支援専門員の意思決定支援の実践」と題して、ベストサポート(株)主任相談支援専門員の彦田純子先生による講演。彦田先生からは、自身の経験を交えながら、現場での意思決定支援の悩ましさ、相談支援専門員としての心の持ち方等について、お話頂きました。

午後は、重度心身障害、知的障害、精神障害の3つのグループに分かれて、それぞれの障害の特性に応じた意思決定支援のあり方についてワークを行いました。ストレングス(その人の強み)をしっかり見立てることや、意思決定支援をサービス等利用計画に反映させることについて学びました。

次回3月は、「医療的ケア児の支援」をテーマとする研修を開催する予定です。

 

 

 

2022年12月、「児童発達支援 情報シート」更新のご案内 4月に久留米市障害者福祉課と久留米市障害者基幹相談支援センターで 作成・発行しておりました「児童発達支援 情報シート」の内容を更新しました。 ぜひご活用ください

 

久留米市障害者福祉課と久留米市障害者基幹相談支援センターで、「児童発達支援 情報シート」を作成・発行しておりました内容を更新しましたので、ご案内いたします。(2022年12月現在)

 

市内の児童発達支援事業所にご協力いただき、それぞれの事業所の特徴やアピールポイント等の情報を掲載しています。

保護者の方や関係機関の方々が事業所を検討する際等にぜひご活用いただけたらと思います。

 

詳しくはこちらへ →「児童発達支援 情報シート(12月更新分)」PDFダウンロード

 

 

11月17日、令和4年度第4回くるめ相談ネット(相談分科会)を宮の陣クリーンセンターにて開催しました。今回のテーマは「相談員のためのあるある相談会」です。参加者は54名でした。

 

今回のテーマは「相談員のためのあるある相談会」として、当事者や支援者への接し方など7つのテーマでグループワークを行いました。

忌憚なく意見を交えることができるよう、自己紹介には「好きなラーメン屋」を話題にしてスタート。各相談員が抱えているちょっとした疑問や、支援機関との円滑な連携の手法など、各グループにて「そういうこと、あるよね!」と共感を挟みつつ、それぞれのアイデア交換も交えながら賑やかに進行されていました。

次回の1月は、「意思決定支援」をテーマとする研修を開催する予定です。

 

 

 

 

 

2022年10月発行の第11号「くるめ障害者基幹相談支援センター通信(基幹通信)」を紹介します。「久留米市障害者地域生活支援協議会重心分科会」を特集として、「災害時支援のあり方」「医療機器用バッテリーの利用状況」などを掲載しています。ぜひご覧ください。

 

基幹通信 第11号 令和4年10月発行

詳細は ダウンロードできます こちらへ → PDF(11号)

 

久留米市障害者基幹相談支援センターは、平成29年3月より「くるめ障害者基幹相談支援センター通信(基幹通信)」を発行しています。

当センターは、障害のある方の総合的な相談窓口として、久留米市内にお住まいの方の、気になること・困ったことなどのご相談をお受けしています。そして、ご相談の内容によりまして、久留米市や病院、事業所など、必要な関係機関の情報を提供し、また連携しながら解決に向けて一緒に考えています。

毎回、「基幹通信」では、特集記事と共に、当センターの活動についてお知らせしています。

現在、主に市役所関係施設などで配布しております。

ぜひご覧ください。

 

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9月15日、令和4年度第3回くるめ相談ネット(相談分科会)を宮の陣クリーンセンターで開催しました。今回のテーマは「わいわい事例検討会~あなたの困りごと、みんなで考えよう」。参加者は51名でした。

 

今回のテーマは「わいわい事例検討会~あなたの困りごと、みんなで考えよう」で、久留米市内の相談新事業所の相談員さんから事例提供をいただき、4つのグループで事例検討を行いました。

アイスブレイクでは、自己紹介を兼ねた「最近これにはまっています」という話題で、各グループは大変盛り上がっていました。事例検討の最後は各グループの参加者全員でプランのアイディア出しを行い、全体発表を行いました。

今回、事例提供された相談員さんを労いながら、参加者同士の距離感も近く、顔のみえるネットワークづくりができたように感じています。

 

 

7月28日、令和4年度第2回くるめ相談ネット(相談分科会)を宮の陣クリーンセンターで開催しました。内容は、令和3年度基幹センター年度報告とグループワークです。参加者は49名でした。

 

 

今回は、前半は基幹相談支援センターより「令和3年度基幹相談支援センター年度報告」、「令和3年度各分科会の取り組みの報告」を報告、後半は「この場でアドバイスをもらいたいこと、知りたいこと」をテーマにグループワークを行いました。

各グループで、日頃の業務で疑問に思っていたことや、皆さんはどう対応しているのだろうか?と感じていたことについてアドバイスをもらうことができ、とても有意義な時間になりました。

久しぶりの集合研修となり、皆さんと直接お話することができたことで、事務局としても、改めて顔と顔を合わせたコミュニケーションの持つ力を感じることができました。

 

〇令和4年度第3回くるめ相談ネット(相談分科会)予定
日時:2022年9月15日(木)10:00~12:00
担当:東部障害者基幹相談支援センター
内容:グループワークによる事例検討

 

 

5月19日、令和4年度第1回くるめ相談ネット(相談分科会)をオンライン(Zoom)で開催しました。今回のテーマは「コロナ禍における効率的な稼働について」、参加者は54名でした。

 

今回は、株式会社SANCYO  TANOSHIKA SUPPORT様より、「コロナ禍における効率的な稼働について」と題して、在宅ワークやICT導入の実践について、ご紹介いただきました。参加者は54名でした。

 

 

Google Work spaceを活用してのスケジュール管理や情報共有の実践は、一言で言うと「近未来的」。相談支援専門員の仕事は、限られた時間の中で、多くの情報共有やコミュニケーションのやり取りが必要ですが、「こんなやり方もあるんだ」と参考になりました。

また、オンラインの良さを認めつつも、対面のコミュニケーションの大切さについて言及されていたのも印象に残りました。多くの事業所の方々にも参考になったのではと思います。

在宅ワークの実践については、数年前には考えられないことでしたが、今後、当たり前と感じる時代がやってくるかもしれませんね。

 

 

令和4年度 第2回くるめ相談ネット(相談分科会)予定
日 時:2022年7月28日(木)10:00~12:00
場 所:宮の陣クリーンセンター研修室
担 当:北部障害者基幹相談支援センター
内 容:基幹センター年度報告、グループワークほか

 

 

3月17日、令和3年度第6回くるめ相談ネット(相談分科会)をオンライン(Zoom)で開催しました。今回のテーマは「障害者の権利を考える」、参加者は50名でした。

 

今回は「障害者の権利を考える」をテーマとして、障害者福祉課重永様より「久留米市における障害者虐待の報告」と、一般社団法人いけだ社会福祉士事務所の池田将樹様より「障害者の権利擁護」というテーマで、ご講義頂きました。

参加者は50名でした。

久留米市における虐待ということでは、コロナ前の平成30年から今年1月までの数字を出してもらいましたが、数字の上では新型コロナウイルス感染症を原因とした動きは見受けられませんでした。

池田将樹様の講義では、権利擁護の考え方が以前とは変化してきており、保守的な権利擁護ではなく積極的な権利擁護にシフトしていること、本人には知る権利があり、経験の中から自分で決められるようにしていくことが大切だと分かりやすく教えて頂きました。

 

 

令和4年度 第1回くるめ相談ネット(相談分科会)予定
日 時:2022年5月19日(木)10:00~12:00
場 所:オンライン(Zoom)開催
担 当:南部障害者基幹相談支援センター
内 容:未定